捻転歯
- 2010/7/10
- 診断と治療
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上顎第1小臼歯の捻転歯です。
この部位の捻転は珍しく、しかも180度回転しているレアケースです。
(通常は90度が多い)
後ろの第二小臼歯と比べると真逆なのがお分かり頂けますね♪
歯の用語集によると
ひらがな読み:ねんてんし
ローマ字読み:nenntennsi
ねじれて生えている歯のことです。
ROTとも言います。
捻転歯(ねんてんし)とは、歯の長軸を中心として回転したもので、
「近心捻転」と「遠心捻転」に分けられます。
近心捻転は、下顎第2小臼歯、上・下顎中切歯、
上顎第2小臼歯、下顎側切歯に多くみられ、
遠心捻転は上・下顎小臼歯部に多くみられます。
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