心停止(心室細動)を蘇生するための除細動器(AED)を導入しました。
もし、クリニックの前で必要な場合はお使いください。
以前は救急蘇生はABC(気導確保⇒人工呼吸⇒心臓マッサージ)の順番だったのが、新しいガイドラインではこのAEDをセットすることから始めるように改変されました。何故かというと、除細動(電気ショック)による蘇生が必要かどうかを、以前は専門家でないと判断できなかったのが、AEDが自己診断してくれるからです。
一般の方でも使えるもの市販されてますが、当院では小児用パッドも装着できる医療施設仕様の、フィリップス社 FR2を導入しました。
近隣に大きな総合病院があるせいか、心疾患や高血圧症等の持病のある患者様が多く来院されているので、万が一に備えることにしたのですが、使わずに済めばよいと願っています。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。