川崎区の歯医者、歯科

1、フッ素(おすすめ)

まず、虫歯予防の決め手『フッ素』について、当院でお薦めしているグッズをご紹介します。
(1)処方薬(保健適応外)
ミラノール
水に溶解して含嗽剤として使用します。450ppmのフッ化ナトリウム溶液として用いますので、家庭で使えるフッ素としてはもっとも簡便で効果的な方法です。
就学前児童では5cc それ以降は10ccを一回量として推奨してます。
なお、黄色い包装の250ppmの低濃度版も製品化されてます。これは誤飲したときの影響を低く抑える目的で出ています(メーカー談)が、当院においては、うがいがしっかりできないお子様には『レノビーゴ』をお勧めしていますので、ラインナップには加えておりません。
《用法》
夜寝る前の一日一回。(週5日法)
15包で1000円
概ね1年分
これで虫歯が防げれば安いものです。
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(2)処方薬(保健適応外)
オラブリス
基本的にはミラノールと同じ成分。味がミラノールより薬っぽくないのが特徴。
6包で760円(自費扱い)
450ppmに調整すると、1包で16日分。これでも100日くらいは使えます。
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(3)販売薬(薬局でも入手可)
レノビーゴ
うがいの出来ない3歳未満のお子さんや、もっと気軽にフッ素を使いたいお母さんにお勧めしています。
使い方は、メーカは歯ブラシに数回噴霧して塗布する方法を薦めてますが、当院では直接歯に10回程度噴霧する方法を推奨してます。
但し、フッ素濃度が100ppmしかありませんので、1日4回程度の使用が必要です。
販売価格 \1340(税込み)
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