川崎区の歯医者、歯科

患者さまからのご質問

先日、矯正治療とのタイアップ治療を計画している患者さまからご質問をいただきました。
沢山あるので宿題としこの場でお答えすることとしましたm(_)m


1、インプラント矯正治療について
かみ合わせのバランスが悪く、それが原因で歯の喪失~インプラント治療になっている場合、その不正咬合と治療したうえで最終的なインプラント補綴を施す必要性についてお尋ねです。
⇒そのまま補綴すれば不釣り合いな咬合のままインプラントに過大な負担を強いることになることと、インプラントそのものを矯正治療の固定源にできるのは一石二鳥なのです。
2、では矯正治療をしない場合は?
⇒現時点での咬合力によっては、インプラントのオーバーロードにつながるようであればお薦めできない場合もありえす。
3、矯正のアンカーにインプラントを利用して問題はないのか?
⇒インプラントそのものは骨に直接埋まっているので強力な固定源となり、通常問題になりません。
また、矯正歯科では固定源にのみ利用するミニインプラントを埋める場合もありノウハウがあります。
4、手術室について
⇒当院では専用の部屋はありませんが、他の患者さまをシャットダウンして器材も手術室に準じた滅菌体制を整えています。医療用の空気洗浄機も備えております。
5、チーム体制
⇒アシスタント、器具係、ケースによっては大学から麻酔の専門医を招聘しております。
また、難易度の高い症例には鶴見大学のインプラント科の講師が別チームで参ります。
6、CT
アールエフ社製の最新型コンビームCTを導入しております。
7、痛みについて
術中は麻酔がしっかり効いていますので痛みはありません。
オプションで専門医による静脈鎮静法でリラックスした状態での手術も可能です。
術後の痛みは個人差がありますが、概ね抜歯した時とほぼ同じとお考えください。
8、術中の開口について
元々開きにくい方は第二大臼歯部のオペが困難なケースがあります。
維持が困難な場合は専用の器具を用いますのでご安心ください。
9、症例数について
18年のキャリアで約300ケースです。
10、認定医について
公益社団法人日本口腔インプラント学会のJSOI認証医です。
11、インプラントのタイプ
2回法の2ピースタイプです。
純チタンで表面処理は症例によりチョイスしております。
固定法は多くはスクリュー固定ですが、審美性を優先する場合はセメント固定式にしております。

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